SixGrab合同会社

発酵食品、気になるQ &A!!

発酵食品、気になるQ &A!!

発酵食品、気になるQ &A!!

2022/05/13

納豆、味噌、酒、醤油、酢、キムチ、糠漬け、ヨーグルト、紅茶・・・などなど発酵食品と呼ばれるものはこの世にたくさん存在します。

そんな発酵食品、体にいいってよく聞くけど実際何がどういいの?

 

そんな疑問を持っている方いらっしゃいませんか?

今日はそんなお悩み大解決!

そもそも発酵食品とは?から気になるあれこれをいくつか紐解いて行きます。

*そもそも発酵食品って?腐敗との違いは?

*発酵食品はなぜ体にいいの?その3つのメリット

そもそも発酵食品って?腐敗との違いは?

 

発酵食品とは、大豆やお米、肉、魚などの食材に含まれるタンパク質やでんぷん質などの栄養素を最近、コウジカビ、酵母菌などの微生物が分解し、うまみ成分であるアミノ酸やアルコール、乳酸などが生成されたものを加工した食品で、人間にとって有益に作用した食品のことを指します。

 

一方腐敗とは、微生物の働きによって減量に含まれる栄養素が分解され、硫化水素やアンモニアなどが生成されている状態(なので卵の腐ったようなにおいや異臭がします)のことを指します。

 

発酵も腐敗も微生物が働く、というのは同じですが、その微生物の種類や分解する物質によって、生まれるものの性質が異なります。

人間にとって有益(美味しい、体にいいなど)であれば発酵、そうでなければ腐敗、となります。

発酵食品はなぜ体にいいの?その3つのメリット 

発酵食品がどういうものかなんとなくわかったところで、次はそのメリットです。

たくさんあるメリットの中から、今回は大きく分けて3つ、ご紹介したいと思います。

 

①免疫細胞を活性化させてくれるため、免疫力が高まる

体の免疫機能の約60%は町に集中していると言われています。体に入ってくる病原菌や有害物質などの遺物から体を守るために、多くの免疫細胞システムが備わっています。

この腸を元気にすることが、免疫力を高め、体全体の健康を保つ近道なんです。

 

発酵食品に含まれる乳酸菌は、糖を分解して乳酸を作り出す最近の総称です。

腸内を弱酸性に保って悪玉菌を減らし、善玉菌を増やします。

また、納豆菌にも善玉菌を増やす働きがあり、麹も乳酸菌を多く含む他、多くの酵素による発酵過程ででんぷんをオリゴ糖にもかえるため、腸内細菌の状態を善玉菌優勢にしてくれます。

なので、発酵食品を取り入れることで腸内環境が改善し、免疫力が高まる、というわけです。

 

②栄養をスムーズに吸収、さらに栄養価アップ!

発酵食品は、コウジカビや酵母、細菌などの微生物の働きによって原料成分の栄養素が分解され、消化吸収しやすくなっており、さらには善玉菌が豊富に含まれているため、腸内環境が整い、体内に効率的に栄養を吸収することができます。

 

さらに、微生物は発酵する過程で多量の栄養成分を生産してくれるため、食品の栄養価が高まります。

例えば、納豆に含まれるビタミンKはゆでた大豆の120倍、ビタミンB2は7倍、大豆の時にはほとんど含まれないビタミンK2も納豆には豊富に含まれるなど、新しい栄養素が加わったりします。

 

③保存性を高める

食品を長期保存するためには、”乾燥させる・塩漬けにする・燻製にする”などの方法がありますが、発酵させるのも保存性を高める一つの手段です。

微生物には自分以外の微生物の生育を阻止または死滅させる働きがあります。

そのため、ある一定量を占めると、悪玉菌である腐敗している菌が減り、腐りにくくなります。

また、発酵によって生成される乳酸や酢酸、アルコール自体にも殺菌効果があるので、雑菌の繁殖を抑え、食品のおいしさを保ってくれます。

 

以上、今回はそもそも発酵食品とは?そしてそのメリットを3つご紹介しました。

 

なんとなく、なぜ発酵食品が良いと言われているのか、わかってきた気がしませんか?

早速今日のお買い物から、キムチや納豆、ヨーグルトなど、手に取りやすいものから、お食事の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。