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御神酒(おみき)とは

御神酒(おみき)とは

御神酒(おみき)とは

2022/01/06

御神酒とは、日本のお祭りや神事の際に、神前にお供えするお酒のことです。多くの場合は日本酒が使用されますが、地酒をお供えする地域もあります。

御神酒は4種類ある

御神酒に使用される日本酒は「白酒(しろき)」「黒酒(くろき)」「醴酒(れいしゅ)」「清酒(せいしゅ)」の4種類があります。

  • 白酒:お酒に蒸したもち米と麹を加えて熟成させたお酒。
  • 黒酒:クサギという植物の葉を焼いてできた灰を、白酒に入れたお酒。
  • 醴酒:お米、麹、お酒を混ぜ合わせて一夜で醸造する、甘酒に近いお酒。
  • 清酒:お米、米麹、水を発酵させて、こしたお酒。

伊勢神宮、出雲大社などの一部の場所では、これら4種類全てをお供えします。ですが、その他の神社や家庭の神棚では、清酒(日本酒)だけをお供えするのが一般的になっています。

御神酒は飲むことができる

お供えした後の御神酒は、その場で振る舞われることが多いです。また瓶に入ったままお供えされたものは、持ち帰ることができます。これは、「お供えして神様が宿ったお酒をいただく」「神様と同じものを飲食する」という意味合いがあるからです。御神酒を振る舞われた際は、遠慮なくいただきましょう。ただし、飲酒運転になる場合は丁重にお断りしましょう。

今回は御神酒についてご紹介しました。お正月などの季節の行事で振る舞われた際は、飲んでみてはいかがでしょうか。

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