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夏!熱中症が心配!具体的な対策は?

夏!熱中症が心配!具体的な対策は?

夏!熱中症が心配!具体的な対策は?

2022/07/08

みなさま、どんどん暑くなっていますが、”熱中症対策”、されていますか??

今日はなんとなくやっているような、やっていないような、

何をすればいいのか実際のところあまりわからない!という方に向けて、

これだけは、という具体的な対策についてご紹介します。

 

まだ暑くなり出して間も無く、体がこの気温に慣れていない!というこの時期からの対策が特に重要です。

熱中症は、屋外、室内、時間など関係なく誰でもどこでもなり得る可能性があるのです。

 

しっかり予防することで危険性がぐっと減りますので、しっかり対策していきましょう!

そもそも熱中症とは?

まず、熱中症とは一体なんでしょうか?

厚生労働省による、”熱中症予防のための情報・資料”というサイトに定義が載っていますので、転記します。

”熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調整機能がうまく働かれなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。

屋外だけでなく、室内で何もしていない時でも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。”

 

ということです。

それを踏まえた上で、”暑さを避ける、身を守る”、”こまめに水分を補給する”ことが大事だと記載されています。

熱中症を防ぐポイント

では、実際、何を気をつけたら良いのでしょうか。

①水分補給、②暑さ対策、③食事、の3つの項目に分けてお伝えします。

 

①水分補給

まず大切なのは水分補給です。喉が渇いてなくてもこまめに水分補給をしましょう。

実は喉が渇いたなあと思った時にはもう脱水症状になっているんです。

喉が渇いてなくてもこまめに水分補給をしましょう。

目安はコップ一杯(約150~200ml)です。

 

一般の大人の体で一度に吸収できる水分量は約200~250mlで、それ以上を一気に飲んでも、吸収しきれなかった分は尿として排出されてしまう上、胃腸に負担がかかってしまいます。

また、”水分”は水以外、清涼飲料水、お茶、コーヒーでも摂取することはできますが、カフェインを含むお茶やコーヒーなどは利尿作用があり、必要以上に水分を大概に排出してしまいますし、清涼飲料水など糖分を多く含むものは、血糖値の急上昇、エネルギー摂取過多になりやすくなりますので、基本的には”水”(それも冷たすぎないもの)にし、そのほかの飲料は嗜む程度にしましょう。

 

②次に暑さ対策です。

室内にいる際は、室温をこまめに確認し、28℃を超えないように注意しましょう。

冷えすぎは禁物ですので、扇風機やエアコンが直接体に当たらないように気をつけましょう。

 

室外にいく際は、体を締め付けすぎない、涼しい格好を心がけて、日傘や帽子の着用で、直射日光に当たりすぎないようにしましょう。

また、こまめに休憩、できるだけ日陰にいるようにしましょう。

 

③栄養バランスの良い食事を心がけて、免疫をつけましょう。

夏は特に暑さで食欲がなくなり、さっぱりめの麺類単品などで食事を簡単に済ましてしまいがちです。

栄養バランスが偏った食事の日が続いてしまうと、免疫力低下や体力低下につながります。

たんぱく質、脂質、糖質やミネラルなど、バランスが整った食事を心がけましょう。

 

ただ、”無理に主食主菜副菜を作るくらいだったら食べない”といったようになるのは、それまた大変なので、麺類を食べる時には上にツナ缶と野菜をのせる、お肉と野菜を電子レンジ、もしくは麺と一緒に茹でてしまってのせる、など、何かプラスして食べるなどを意識すると良いでしょう。

熱中症かも?そう思ったらとるべき行動 

もし周りの人や自分が熱中症かも?と思ったら

①涼しい場所へ(エアコンが効いている室内や

風通しの良い日陰など)

②体を冷やす(特に首周り、脇の下、足の付け根など)

③水分補給(水分、塩分、スポーツドリンクや経口補水液)

 

上記3つを実践しましょう。

その上で、自力で水が飲めなくなってしまったり、意識を失ってしまった場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

 

ぜひ、これらを参考にして、これからの季節を思いっきり楽しんで乗り越えましょう!!

 

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